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タイ語の発音を極めよう(4)子音について(2)

前回に引き続き発音の最難関「子音」の発音です。全部で20ありますので今回は6-10まで(下記赤字)の5つの発音を取り上げます。

ここでは「yi」の音と「t」と「th」の音の言い分けが難しい所です。

12345678910
ข ค ฆฉ ช ฆซ ศ ษ สญ ยฎ ดฏ ฒ ตฐ ฑ ถ ท ธ
kkhgjchsydtth

 

11121314151617181920
ณ นผ พ ภฝ ฟล ฬห ฮ
nbpphfmrlwh

 

6「s」の音

日本語で言う「さ行」の音で日本人にとって特に難しい発音ではありません。有気音や無気音等も気にする事なく作業の発音それば問題ありません。

ちなみにこのsの音は有気音です。口の前に手のひらを持って行き「サシスセソ」と発音してみください。息が手のひらにかかるはずです。

7「y」の音

日本語で言う「や行」です。日本語の「や行」と違いなく発音して問題ありません。ただし日本語の「や行」は「やゆよ」の3つの音しかありません。ローマ字で書くと「Ya Yu Yo」ですが、タイ語には「Yi Ye」の音も存在する事に注意が必要です。

特にタイ語で「日本」を「イープン」と発音しますが、「イープン」の「イー」は「Yii」なので「イー」ではありません。「イ」に点々がついた感じの音です。これはタイ人の前「イー」と発音しながら口の形を変えていってどこで「Yii」の発音に聞こえるようになったか判別してもらい口の形を覚える必要がありますので是非やってみてください。

タイ語で書くと  อี  と  ยี  の発音をいい分けられるようになれば良いという事です。

8「d」の音

これは日本語の「だ行」にあたります。日本語をそのまま使えるので難しい音ではありません。

9「t」の音

日本語で言う「た行」の音ですが、無気音という分類の音です。無気音にするために点々をつけて「だ行」の音を使ってしまうと先ほどの「d」の音を使ってしまうためこの音は正確に無気音の「t」をマスターする必要があります。

まず口を大きく開け少しずつ息を吸い込みます。その途中でターと言います。もちろん吸い込んでいた呼吸は一時止まります。その「ター」を言う時にできるだけ息を吐かないように声を出します。

慣れが必要ですのでタイ人の前でとにかく「ター」を連呼してください。息の吐き方がポイントです。息が外に出ないように「ター」です。タイ語学校では口の前にティッシュを持って行ってティッシュが揺れないように発音できれば良いという練習方法もあります。

この「t」の音、「た行」無気音ですが、日本語にある他の音で代用できないため練習が必要です。是非頑張って練習してマスターしてください。

10 「th」の音

これも日本語で言う「た行」の音ですが、有気音という分類の音です。有気音なので口から息が出ながらの発音になります。先ほどの「た行」無気音の音「t」と正確に言い分ける事ができれば無気音と有気音の違いはマスターしたといえるでしょう。初めはオーバーなくらい息を出したながら「タ」という方が良いかもしれません。

徐々に丁度良い「タ」の有気音が言える事になります。まずは「t」と「th」を先生の前で交互に行って違いを口に叩き込みましょう。

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