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8. 短母音12種を練習しよう

タイ文字入門講座

前回のタイ文字講座「7. 複合母音と余剰母音」を含め、これまでに長母音、複合母音、余剰母音、と練習してきました。

日本語の母音5つ「あいうえお」と比べて多くの母音が出てきたことに、閉口していらっしゃるかもしれませんが、今回の「短母音」で母音はすべて勉強してきたことになります。

はりきっていきましょう。


ネット検索で直接このページに来た人はぜひ「はじめに」のページから読んでいただければと思います。

そこでは「タイ語マスターまでのロードマップ」や、「タイ語をマスターするまでに、まず何をすべきか」をまとめています。


ブルー
ブルー

短母音? 長母音が短くなっただけじゃダメなの?
長母音と一緒に勉強してしまっても良かったんじゃないの?

だいさん
だいさん

日本語なら横棒一本で長くできるけど、タイ語では文字も違うし、声調とも関係してくるからちょっと厄介なんだよ。

という事で、まずは短母音文字を見ていきましょう。

短母音文字は下記12文字あります。

 

短母音12種
 - ะ    – ิ    – ุ    – ึ   เ- อะ เ- ะ   แ- ะ   โ- ะ    เ- าะ   เ- ียะ   เ- ือะ   – ัวะ 

 

ブルー
ブルー

多いよ~~。

なんか似たような組み合わせなのが、余計にややこしいし>_<

だいさん
だいさん

日本語みたいに次の文字は横線1本引けば、伸ばして読みまーす。とは違うから確かに面倒だね。

ブルー
ブルー

これ覚えなきゃダメ?

だいさん
だいさん

残念ながら覚えないといけないんだよね。初めはしんどいけど反復して使ってれば、おのずと読めるようになるよ。

という事で反復あるのみです!

 

短母音になると声調も変わってくるので、そこも合わせて今回の目標は下記です。

短母音12種の文字を覚えて、中子音との組み合わせを発音記号に直せるようにしよう!

今回もドリルを作ってるので心配無用です。ざっと説明を読んでどんどんドリルを進めてしまってください。

 

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長母音12種

だいさん
だいさん

短母音12種を表にまとめてみたよ。

ブルー
ブルー

うーん、やっぱりコレ、全部覚えないといけないの?

だいさん
だいさん

そうだけど、よくよく見てみると長母音や余剰母音と似ているよね?

ブルー
ブルー

うーん、、確かに。

だいさん
だいさん

長母音の表と比べてみると実はそんなに違わない事が分かるよ。

 

番号2,3,4は長母音と形が似ていますし、9番以外の4以降は長母音と同じ形で「-ะ」が後ろについてるだけです。

注意すべきは9番の「เ-าะ」でしょう。「เ- า」は余剰母音「au」でしたが、「เ-าะ」はなぜか「ɔʔ」という風になています。

というとで、たくさんあるように見えますが、覚えるための労力はそんなにかかりません。

ブルー
ブルー

たしかに良く見ると長母音とそんなに変わらないね!

ブルー
ブルー

っていうか。発音記号が低声だっけ?下がる音になってて、最後に「はてな」みたいなマークがついてるんだけど?なんだっけ?

だいさん
だいさん

そうそう、中子音字に短母音字がつくと短母音は低声になるんだよ。

だいさん
だいさん

あと最後の「ʔ」は声門閉鎖音(せいもんへいさおん)だね、例えば一番上の「カ」なら日本語の「カ」よりも短く急ブレーキをかけるような感じで、、、発音は「カッ」の方が似ているかも知れないね。

ブルー
ブルー

じゃあ「カッ」って書きなよ

日本語の音に近づけるなら「カッ」としても良かったんですが、「カッ」とすると今後出て来る別の発音と混同する可能性があり、また多くの日本人向けタイ語教本にならい「カ」という表記にしています。

また声門閉鎖音の「ʔ」というのは、これまで子音がอの時に一番前につけたものと同じ物と同じです。

言語学者でもなく、テストを受けるわけでもないので発音が正しくできれば省略しても良いのですが、タイスタディはできるだけ書くようにしました。

なお、個人的にはいつも省略しているので、動画内の解説では省略していることも多いのです^^;

 

詳しくは「声門閉鎖音の説明」と「声門閉鎖音の発音の解説」で解説としますが急に発音をストップするような、文字の通り声門を閉めるような感じ発音になります。次の単語の頭子音に引っ張られないように気をつける必要があります。

教本によっては省略されている事もありますが、短母音の「iaʔ ɯaʔ uaʔ」だけは省略すると余剰母音と発音記号の表記が同じになってしまうため、省略しないという方針の本もあります。

 

平音節(へいおんせつ)と足音節(そくおんせつ)

今回勉強する短母音の突然切れるような音で構成された節(最小の音の単位)の事を「促音節(そくおんせつ)」とよび、前回までで勉強してきた長母音・複合母音・余剰母音で構成された節を「平音節(へいおんせつ)」と呼びます。

平音節と促音節ですが、今回の短母音の発音記号を見ても分かる通り、「中子音字+短母音字」で促音節になるため、声調が低声になるというルールがあります。

促音節(そくおんせつ)」「平音節(へいおんせつ)」という呼び方は日本語での言語学的な名称なのですが、今後の説明の中で出て来る専門用語ですので、概念だけは覚えておいた方が良いでしょう。

 

中子音と短母音字と声調符号

この「中子音と短母音字」の組み合わせですが、まれに声調符号がつく事もあります。

例えば「つくえ」の意味の「ต」+「โ – ะ」+ 「- ๊」= 「โต๊ะ」などがそれにあたります。

 

その他、方言ัやスラング、音そのものをタイ語であらわす時に良く出てくる組み合わせになり、例えば「ちょうどぴったり」というオノマトペ(擬音語や擬態語)のタイ語「ペ(ペッ)」。

タイ語で書くとเป๊ะとなります。

 

中子音の場合、短母音であったとしても「中子音」+「長母音」で勉強した声調符号の発音に準拠しますが、声調符号がない場合も低声になるという事に注意が必要です。

まとめると、下記にようになるという事です。

ただし実際には中子音と短母音の組み合わせで声調符号がつく際は「mái trii (  – ๊ )」がほとんどで、その他はあまり見かけません。

ただし、グーグルなどで検索するとスラングや方言、古語などどでは出て来る組み合わせのため少し薄く灰色をつけて念のため記載しました。

この表で注意すべきところは「中子音」+「短母音」では声調符号がなくても低声になるというところです。

 

短母音字12種の練習

今回は300問でドリルを作りました。どうぞダウンロードして印刷し、書き込んで使ってください。

今回出て来るのは基本的には中子音と短母音ですが、これまで勉強したところも出題しています。

だいさん
だいさん

これまで勉強してきた内容、ちゃんと覚えてる?

ブルー
ブルー

だいたい覚えてるけどちょっと怪しいところもあるかなぁ。

これまで勉強してきたところの記憶が少し頼りなくなってきているようなら、ぜひ「総括表」を利用してみて下さい。

 

総括表にはまだ勉強していないところも含まれていますが、そこは無視して構いません。これまで勉強したところの確認には最適です。

タイスタ特製タイ文字学習用「総括表」
タイ文字の勉強は進んでいますでしょうか? タイスタのタイ文字講座では最新のドリルであっても、これまで勉強したページの内容が復讐を兼ねて頻繁に出て来るように作っています。 復習問題の答えがスラスラと出てくれば問題ないのですが、残念...

 

ドリルの使い方

思い出せないところや分からないところは、空白のままで進むのではなく、発音記号の表等をみて正解を埋めながら進んでください。

発音記号からタイ文字に直す際のdの音はではなくを、tの音はではなくを使ってください。

短母音を使用する際の低声の発音をタイ語であらわす際は、声調符号なしとしています。

「タイ文字入門講座 – 短母音字の練習」をダウンロード
Renshu_tanboin_v1_0(172KB)
「タイ文字入門講座 – 短母音字の解答」をダウンロード
Kotae_tanboin_v1_0(178KB)

次は高子音字を練習していきます

だいさん
だいさん

いやぁ、とうとう高子音字だね、タイ文字勉強も半分くらい終わった感じだよ。

ブルー
ブルー

子音はまだ44個中9個しか勉強してないけど、もう半分なの?

だいさん
だいさん

母音も一通り勉強したし、声調も勉強したよね。後は子音を勉強したら終わりだよ。

ブルー
ブルー

そうかぁ、じゃあこれで、もうすぐタイ語の看板も読めるようになるね!

さて今回で母音は基本的に制覇しました。

あとは、子音字の勉強といろいろな例外を見ていく感じになります。

 

次のページへ →→→ 9. 高子音を練習しよう

 

ブルー
ブルー

次回もお楽しみに!

以上、「8. 短母音12種を練習しよう」でした。

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