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3. 発音記号入門

サムネイル_タイ語発音記号タイ文字入門講座

先の「2. 母音と声調符号、タイ数字の形を覚えよう。」を勉強して、すべてのタイ語文字の形は何となくでも頭に入ったと思います。

今回は日本人がタイ文字を勉強するうえで欠かせない「発音記号」について解説します。


ネット検索で直接このページに来た人はぜひ「はじめに、初学者の方へ。」のページから読んでいただければと思います。

そこでは「タイ語マスターまでのロードマップ」や、「タイ語をマスターするまでに、まず何をすべきか」をまとめています。

なおタイ文字講座の目次はこちらです。


発音記号を覚えるという話になると抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、タイ語用の発音記号はそんなにむつかしいものではありません。

 

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今回の目標

題名は発音記号入門としてますが、この項では下記を目標とします。

発音記号の種類にどんなものがあるかをざっと見ておく。
声調符号の種類にどんなものがあるかをざっと見ておく。
タイ語の単語の作りをざっと見ておく。
特に覚えるところはないのでざっと読み進めてもらってフムフムとうなずいて行ければそれで構いません。
ブルー
ブルー

フムフム

だいさん
だいさん

いや、まだ始まってませんよ、、。

 

発音記号について

ここでいう発音記号というのは下記のようなもので、タイ語の発音を表記するために使う記号です。

例えば「海老: タイ語で กุ้ง」だとこんな風に表記します。

 

กุ้ง → kûŋ

 

ブルー
ブルー

uの上の山印は何? 最後のはgとは違うの?

だいさん
だいさん

いやいや英語と似ているけど英語じゃないんだよ。例えばこんなのもあるしね。

 

แมว → mɛɛw

 

ブルー
ブルー

E(イー)がなんか丸いね

この記号の読み方は一つに決まっているので、英語のようにSunSuitのように同じuでも単語によって音が違うという事はありません。

日本語のひらがなやカタカナみたいな感じで、そのまま読めば良いだけです。

残念ながら日本語の「ひらがな」や「カタカナ」でタイ語の音を表すには全然音が足りないので、仕方なくこういう記号を使うという事です。

 

たとえばさっきの海老、กุ้ง(kûŋ)を日本語で表そうとすると

กุ้ง → クの音を無気温で、口をすぼめなが発音して、最後は口を閉じずにンと発音、それを第3声調で。

となってしまい、とても長くなってしまうので便宜的に発音記号を使うのです。

 

間違っても

กุ้ง→ クン とか กุ้ง → グン

と覚えるのはいけません。

ブルー
ブルー

クンで良いじゃん。トムヤムクンのクンでしょ?

だいさん
だいさん

トムヤムクンのクンなんだけど、そんなんじゃ、いつまでたってもタイ語は上達しないんだよ。。。気持ちはわかるけどね、、、。

クンやグンと書いて覚えてしまうと กุ่ง กึง กุ่น กึน กึ้น …等々、クンやグンと読めるタイ語が多すぎるため途中で訳が分からなくなってしまいます。

発音記号に拒否反応を示す人、特に英語が嫌いな人はそうなりがちのようですが、英語みたいな文字を使いますが、英語とは全く別物ですので覚悟を決めて覚えちゃいましょう!

 

もちろん自分で日本語に何か記号をつけて、何か記号を作っても良いのですが、新たに記号を作ったりするより、先人の作った記号を覚える方が労力が少なく済みます。

日本人向けのタイ語勉強本はどの本もだいたい同じ発音記号使ってますしね。

タイ人は、音の違いをタイ語で理解できているのでこういう発音記号を使いません。タイ人に説明するときは発音記号の話をしても通じないので注意してください。

 

発音記号に関してはこれからゆっくり覚えていきますので、この時点ではまだ覚える必要はありません。

こういう記号があるという事だけは分かるように表にしておきました。

発音記号に対して代表的なタイ文字を羅列したのみですので、上記の表ですべてのタイ文字は網羅していません。

タイ語は日本語の「ひらがな」や「カタカナ」と違って同じ音を示す文字があるためです。

だいさん
だいさん

漢字みたいな感じですね。

ブルー
ブルー

カンジみたいなカンジ。フフッ

同じ「カ」と読む漢字でも「火・蚊・科・課・、、、、」なんていろいろありますよね。

 

でもタイ文字は漢字みたいに2000字もありません。

はじめに、初学者の方へ」で解説したように文字数はすべて合わせても87で、これまで見てきたので全てです。

この87文字中に同じ音の文字があるというだけです。

 

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発音記号の表記について

タイ語文字及び発音を習おうといろいろな教本を見ると、発音記号が微妙に違っていることに気づくと思います。

残念ながら日本人向けのタイ語教本の発音記号表記は統一されていないのです。

世界的に見ると、表記方法は「Phayboon」という英語話者向けのタイ語教本の出版社のもの、「Thai Royal Institute」そして「IPA」によるものがあります。

多くの日本人向けタイ語教本の発音記号は、それらの表記法には従っていません。その理由は定かではありません。タイスタがそれらに従わず多くの日本人向け教本と同様の発音記号を採用したのは、単純に分かりやすいと思うからです。

そして他の日本人向け教本と似たものにしておいた方が良いと思ったからです。

始めは発音記号の違いには少し戸惑うかもしれません。しかし、日本人向けの発音記号の構造はかなり似ていますし、最終的にはタイ語をタイ語として理解する事になるため、必要がなくなるものです。

 

声調符号について

タイ語には同じ音でも声調(せいちょう)と言うものがあり、音の上がり下がりで単語の意味が変わります。

タイ文字を見ればどのような声調で発音すれば良いかわかるようになっているのですが、それには声調を決めるための規則を覚える必要があります。

この文字グループにこの声調符号がついた時は音を上げて、、、みたいな感じの規則です。

それはおいおい勉強していきますが、まずは発音器具としては下記の表の「a」の上についている4つのマークで声調を表します。

マークがついていなければ平声(抑揚がない)となります。

声調平声低声下声高声上声
タイ語เสียงสามัญเสียงเอกเสียงโทเสียงตรีเสียงจัตวา
発音sǐaŋ sǎa mansǐaŋ ʔèeksǐaŋ thoosǐaŋ triisǐaŋ càt tawaa
発音記号aaàaâaáaǎa

この時点ではまずこれらがどんな音かを覚える必要はなく、タイ語には声調が5種類あって、それらを発音記号であらわす時は発音記号の上に山形「^」とかマークをつけて表すと言う事が分かれば大丈夫です。

だいさん
だいさん

声調を覚えるときは、「マーマーマーマーマー」だよ

ブルー
ブルー

?????

だいさん
だいさん

おっと失礼「maa màa mâa máa mǎa」だね。日本語だと分かんないけど発音記号だと違いが分かるよね!

 

単語の成り立ち

タイ語の単語は下記のような音がつながって、できています。

頭子音+母音
頭子音+母音+末子音
頭子音+母音+頭子音+母音
頭子音+母音+頭子音+母音+末子音
頭子音+母音+頭子音+母音+子音+母音+末子音
以下同じような感じ。

 

文字で言うとこういう事になります。

単語は子音字(頭子音字)で始まります。
子音字の後ろには母音字がきます。
母音字の後ろには何もつかないか、子音字か末子音字がつくことがあります。
単語は母音字か末子音字で終わります。

二重子音などの例外もありますが、基本的にはこのような作りとなっています。

 

次はとうとう実際に文字を覚えていきます!

さて今回の目標

発音記号の種類にどんなものがあるかをざっと見ておく。
声調符号の種類にどんなものがあるかをざっと見ておく。
タイ語の単語の作りをざっと見ておく。

は達成できましたでしょうか?

全部「ざっと見ておく」なんで、ここまで読んできていただいた方は、すでに目標達成です。。

さて、これまでは「ざっと見ておきましょう」みたいな目標が多く、ホントにこんな調子で大丈夫なのか?と、思われたかもしれませんが、次回からはかなり実践的な話に入っていきます。

だいさん
だいさん

次回からだんだんとタイ文字を読めるようになっていきますよ!お楽しみに!

コメント

  1. 堤 照実 より:

    初めまして。

    とてもわかり易く、ストレスがたまらない構成になっていて、とても助かります。自宅から出られない今年中に何とかタイ語を読めるようにしたいと思っています。

    「発音記号とそれを表す代表的なタイ文字」の表ですが、」「ww」のタイ文字表記が違ってないでしょうか?「uu」の表記と同じになっています。

    よろしくお願いします。

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