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タイ語発音講座7:末子音(まっしいん)を練習しよう

タイ語発音入門

 

前回の「タイ語発音講座6:頭子音(二重頭子音と疑似二重頭子音)を練習しよう」に続いて、今回は第7回目という事で末子音(まっしいん)の発音を勉強します。

 

だいさん
だいさん

次回の余剰母音は簡単だから、今回の末子音はもうタイ語発音の最後の砦とも言えます。日本語にはない要素なので初めは戸惑うと思いますが、慣れればそんなに難しい発音ではありません。

 

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今回学ぶところ

上記の⑦番、一番右の所になります。

ブルー
ブルー

もう、そろそろ発音講座も終わりだね。

今回練習する末子音都の所をクローズアップするとこんな感じになります。

文字はいろいろあるのですが、音の種類としては8種類という事になります。

つまり同じタイ文字を使っても発音が全く同じになる文字がたくさんあるという事です。

末子音の発音

 

末子音(まっしいん)とは

これまで発音講座で習った子音の発音は全て頭子音(とうしいん)でした。

これは日本語をローマ字表記した時にも出て来るので、特に概念自体は我々日本人にとってむつかしいものではありませんでした。

つまり、下の説明で書かれている子音というは頭子音です。

日本語の単語はその性質上、最後は絶対に母音が最後に来ます。

つまりローマ字で日本語を表すと絶対に「AIUEO」で終わるという事です。

しかし、実は一つだけ最後に子音で終わる文字があります。

それが「ん」です。

新聞「しんぶん」をローマ字表記するとShinbunとなり、さいごは「N」で終わります。

しかし、タイ語には「N」でも母音でもない音で終わる音があるという事です。

それらを「N」も含めて末子音と呼びます。

 

タイ文字入門講座を終えている方、もうすでによく理解していると思いますが、下記のような組み合わせであれば最後の赤色で囲った文字が末子印字となります。

 

末子音の発音方法とそのコツ

こちらでは末子音それぞれの発音の方法を解説します。

1.ŋ(ง)

口を閉じずに、舌先を下の歯の裏側付け根につけて「ん」と発音します。この末子音で終わる単語の後に「な行」で始まる音が来た時は、「ŋ」をきっちり発音せずに、次の「な行」発音する準備をしてしまい末子音が「n」になってしまわないよう注意が必要です。

「新聞紙:しんぶんし」と日本語で発音するとだいたい2つ目の「ん」がこの末子音「ŋ」と同じ音になります。これは最後の「し」という発音が口を開けて舌を下の歯の裏側付け根あたりにつけて発音する言葉なのでその準備をするために、知らず知らずのうちに、舌先を下の歯の裏側付け根につけて「ん」と発音するためです。

2.n(น)

口を閉じずに、舌先を上の歯の裏側付け根につけて、もしくは上の歯の裏側付け根よりも内側の盛り上がっているところにつけて「ん」と発音します。この末子音で終わる単語の後に口を開けて発音する例えば「か行」で始まる音が来た時は、「n」をきっちり発音せずに、次の「か行」発音する準備をしてしまい末子音が「ŋ」になってしまわないよう注意が必要です。

「女:おんな」と日本語で発音するとだいたい「ん」がこの末子音「น」と同じ音になります。これは最後の「な」を発音する準備をするために、知らず知らずのうちに、舌先を上の歯の裏側につけて「ん」と発音するためです。そして、その舌を歯の裏側から話しながら「な」と発音しています。

3.m(ม)

口を閉じて「む」と発音します。口を開けないのではっきりではありませんが、何となく「む」に聞こえると思います。「新聞紙:しんぶんし」と日本語で発音するとだいたい1つ目の「ん」がこの末子音「m」と同じ音になります。これは「ぶ」という音が口を閉めて始まる音のため、口がこの「ぶ」の発音の用意をするために、知らず知らずのうちに、口を閉じて「ん」と発音するためです。

4.y(ย)

日本語の「イ」の発音で問題ありません。

5.w(ว)

日本語の「ヲ」の発音です。

6.k(ก)

「ク」と言おうとしてみて下さい。そうすると、まずは口は半開きになり、舌先は下の歯の裏側付け根かその少し手前にあると思います。この状態で「ク」と言わないででやめた時の形が末子音の「k」になります。例えば「レック」という音であれば最後の「ク」を言いかけてやめたような発音です。

「レッ」に聞こえるかも知れません。「ク」は発音節「ク」という時の口の形で終わる必要があります。この末子音で終わった後に、次の単語が続く場合は「ク」という音がほんの少し聞こえてくることもありますがこれは問題ありません。しかし日本語で「ク」というようにはっきりと聞こえて来る事はありません。

7.p(บ)

「プ」と言おうとしてみて下さい。そうすると、まずは口を閉じる事になります。そして口の中の空気を外に出す際に初めて「プ」という音が発音できるはずです。この「プ」と言おうとした時の口をとめた状態が末子音の「p」です。「レップ」という音であれば最後の「プ」は発音する直前の口をとめた状態で終わる事になります。「レッ」と急停止したように聞こえるかと思います。

8.t(ด)

「ト」と言おうとしてみてください。そうすると、口は半開きになり、舌先は上の歯の裏側につきます。下の歯で舌を下から挟んでいるかもしれません。この時の口の形が末子音の「t」です。

「レット」という音であれば最後の「ト」の音を発音する直前の方で停めた状態で終わる事になります。「レッ」と急停止したように聞こえるかと思います。

 

実際に発音練習してみよう!

今回、勉強した二重頭子音と疑似二重頭子音の練習に使うタイ語は以下です。

今回もタイ語ネイティブのタイ人にこの表を読んでもらい動画にしていますので、よく見て聞いて参考にしてください。

練習における注意点

  1. 表の中の色がついている日本語は、発音を注意すべきところです。
  2. 表の一番右側の単語は実在するタイ語の単語です。特に緑でハイライトしているところは1つ目の単語の末子音が次の単語の頭子音に引っ張られてしまわないように注意しましょう。
  3. カタカナ表記では仕方なく同じ表記になっているところもありますが、上記の表の中には一語として同じ発音はありません。タイ人には全く違う音に聞こえている事を理解しておきましょう。もちろん発音記号も違ってます。

 

ネイティブによる発音の動画

私の妻のジョイさん(撮影時妊娠中)に上の表を順番に読んでもらってます↓

動画を見て聞いて、自分なりに違いを認識し、最終的にはタイ人相手に発音して、はっきり発音できているか確認する事をお勧めします。

 

次は余剰母音(よじょうぼいん)の練習をします。

 

いかがでしたでしょうか。

今回の勉強した末子音ですが、コツさえつかめば、それほどむつかしい発音ではありませんが、次の文字の発音に影響されてしっかり発音するのを忘れないように気をつけましょう。

言えるようになるのは簡単ですが、聞き取りは一朝一夕にはいかないかと思います。

ココでうまく聞き分けられないからと言って落ち込む必要はありません。

 

だいさん
だいさん

次で練習は最後です!もう一息です!

 

 

以上、「タイ語発音講座7:末子音(まっしいん)を練習しよう」でした。

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