タイで現地採用として働き始めてから思った事があります。それは現地採用であっても多くの人がタイ語が喋れない事です。駐在員ならまだ理解できます。たとえば、
- 日本に帰国すればタイ語を使う機会なんてない。
- せっかくならタイ語より英語を使えるようにしたい。
- 下手なタイ語を使うとタイ人の部下になめられる。
- そもそも仕事が忙しく勉強する時間がない
などなど十分な理由が見つかります。ではそもそもビザの関係上働けない駐在員の奥さんはどうでしょうか。家事はお手伝いさんがやってくれ、時間が余り気味で駐在の奥さん同士のお茶会、女子会、駐妻会に明け暮れるばかり。そんな生活であるならばぜひタイ語の勉強をお勧めしたいのです。
タイ語を勉強してマスターする事の利点
- 世界中どこであってもインターネット経由で翻訳のアルバイトが出来る。
- 英語等他の言語を勉強する際にとても有利。
- タイでの生活が充実する。
タイ語勉強から仕事得るまでのフロー
- 気合を入れて勉強(特に文字)
- タイ語の看板が読めるようになる
- 文字がある程度読めるようになると少しの勉強で発音が良くなる
- タイ語のウェブサイトやフェイスブックなど長文が読めるようになる
- タイ人参加の習い事に参加して等で友達を作る
- タイ人の友達ができてフェイスブックで友達になる
- タイ人のフェイスブックにタイ語でコメントを書いてみる
- 自分のフェイスブックにタイ語を追記してみる
- タイ語を勉強しながらの資格試験にチャレンジ。
- タイ日翻訳や通訳に応募。
- 日本でもタイでも翻訳で仕事が出来る。日本であればタイ語通訳(法廷通訳や警察通訳等)も可能。
この過程でタイのテレビを見たり、映画を見たり、音楽を聴いたりという事は積極的に行った方が良いでしょう。タイにいる間は町中全てがなんでも教材になります。
また仕事に関してですが、翻訳であればどこにいても仕事ができて、確実にお金になります。ブログを書いたりポイントサイトに登録したり、という誰でも出来るがどれだけ収入になるかは不確定というものではありません。
英語やスペイン語、ポルトガル語、中国語、などと比べればマイナー言語ではありますが、昨今はタイ人も裕福になってきて日本への旅行者も増えているので今後ますます需要が増えてくるものと思われます。
また何歳になっても出来る仕事です。能力が上がれば上がるほどやれる事も広がって言います。実際はどうなのかわかりませんが、女性の方が言語能力は優れている等という話も聞いた事があります。タイにいると駐在マダム向けのいろいろな習い事やサービスがありますが、タイ語の勉強もぜひお勧めしたいと思います。